データベーススペシャリスト平成31年春期 午前T 問11

午前T 問11

図のようなIPネットワークのLAN環境で,ホストAからホストBにパケットを送信する。LAN1において,パケット内のイーサネットフレームの宛先とIPデータグラムの宛先の組合せとして,適切なものはどれか。ここで,図中の MACn/IPm はホスト又はルータがもつインタフェースのMACアドレスとIPアドレスを示す。
am1/33.gif/image-size:268×168
  • [この問題の出題歴]
  • 応用情報技術者
    平成31年春期 問33と同題

分類

テクノロジ系 » ネットワーク » データ通信と制御

正解

解説

まずIPパケットとイーサネットフレームの違いについて確認しておきます。
IPパケット
IPアドレスによってネットワーク層の通信を行うIPヘッダを付加したパケット
イーサネットフレーム(MACフレーム)
MACアドレスによってデータリンク層の通信を行うために、IPパケットにMACヘッダを付加したパケット
ホストBは、ホストAから見てルータの外側(異なるブロードキャストドメイン)に属するので、直接通信ができません。そこでホストAは、ルータを経由してホストBにパケットを届けることになります。

IPアドレスは通信する端末間でエンドトゥエンドなので、ホストAが送信するIPデータグラムの宛先IPアドレスにはホストBの IP2 を指定します。ルータとホストAは、同じブロードキャストドメインに属するので、ホストAはARPでルータのMACアドレスを取得して、MAC3 を宛先MACアドレスに指定します。
IPパケットを受け取ったルータは、宛先IPアドレスを見てホストBが自身に直接接続されているネットワークに属していると判断します。ルータは、ARPによってホストBのMACアドレスを取得し、宛先MACアドレスをMAC2に書き換えて、LAN2側のポートからイーサネットフレームを送出します。
am1/33_1.gif/image-size:344×185
したがって、LAN1内におけるパケットの宛先はIPアドレス「IP2」、MACアドレス「MAC3」に設定されています。
© 2016-2019 データベーススペシャリストドットコム All Rights Reserved.

Pagetop