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データベーススペシャリスト平成21年春期 午前T 問24
問24
ERPパッケージを導入して,基幹業務システムを再構築する場合の留意点はどれか。
- 各業務システムを段階的に導入するのではなく,必要なすべての業務システムを同時に導入し稼動させることが重要である。
- 現場部門のユーザの意見を十分に尊重し,現行業務プロセスと合致するようにパッケージのカスタマイズを行うことが重要である。
- 最初に会計システムを導入し,その後でほかの業務システムを導入することが重要である。
- パッケージが前提としている業務モデルに配慮して,会社全体の業務プロセスを再設計することが重要である。
- [出典]
- 応用情報技術者
平成21年春期 問64と同題
分類
ストラテジ系 » 経営戦略マネジメント » 経営管理システム
正解
エ
解説
ERP(Enterprise Resource Plannning)パッケージは、企業活動に必要な機能、販売,生産,購買,出荷,会計などのすべてが含まれた情報システムです。
導入することによって企業内に散在するデータの一元管理を可能にしたり、全社的な業務の統合化を推進することができるメリットがあります。しかし導入する際にはERPパッケージが想定している業務モデルと現状業務とのフィットギャップ分析を行い、ERPパッケージに適合するように業務プロセスを変更するBPR(Business Process Re-engineering)が必要となります。
導入することによって企業内に散在するデータの一元管理を可能にしたり、全社的な業務の統合化を推進することができるメリットがあります。しかし導入する際にはERPパッケージが想定している業務モデルと現状業務とのフィットギャップ分析を行い、ERPパッケージに適合するように業務プロセスを変更するBPR(Business Process Re-engineering)が必要となります。