データベーススペシャリスト令和2年秋期 午前Ⅱ 問5

問5

第2正規形であるが第3正規形でない表はどれか。ここで,講義名に対して担当教員は一意に決まり,所属コードに対して勤務地は一意に決まるものとする。また,{ }は繰返し項目を表し,実線の下線は主キーを表す。
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  • [出題歴]
  • データベース H24春期 問8
  • データベース H29春期 問7

分類

テクノロジ系 » データベース » データベース設計

正解

解説

関係データベースの正規化は次のような3段階に分けて行います。
第1正規化
繰り返し項目、集合値をなくす
第2正規化
主キーの一部によって一意に決まる属性を別表に移す
第3正規化
主キー以外の属性によって一意に決まる属性を別表に移す
したがって以下の3つの条件を満たせば第2正規形であるが第3正規形ではないと認められます。
  1. 全ての属性が単一値をもつ
  2. 主キーの一部から一意に決まる属性がない
  3. 非キー属性によって一意に決まる属性が残っている
(難しい言い方をすれば、主キーに部分関数従属する属性がなく、主キーから推移的に関数従属する属性が残されている表ということになります)
  • 主キーの一部である"講義名"によって一意に決まる属性"担当教員"が表に残っているので、第2正規化が行われていないことがわかります。すなわち、この表は第1正規形です。
  • 主キーに部分関数従属する属性、非キーに関数従属する属性がともに存在しないので第3正規形です。
  • 正しい。主キーは単一属性のため第2正規形を満たしていますが、主キー以外の属性"所属コード"によって一意に決まる属性"勤務地"があるので第3正規化は行われていません。
  • 属性"趣味"に繰り返し項目が含まれているため非正規形です。
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