HOME»データベーススペシャリスト掲示板»平成25年春期 午後Ⅰ 問7
投稿する

平成25年春期 午後Ⅰ 問7 [0846]

 kyonさん(No.1) 
第7問
SQLにおけるドメインに関する記述のうち,適切なものはどれか。

ア:基底表を定義するには,ドメインの定義が必須である。
イ:ドメインの定義にはCREATE文,削除にはDROP文を用いる。
ウ:ドメインの定義は,それを参照する基底表内に複製される。
エ:ドメイン名は,データベースの中で一意である必要はない。

選択肢「ア」が不正解であることの解説として以下がありますが、
基本データ型はドメインではないのでしょうか?
基本データ型は「デフォルトで定義されているドメイン」という認識でしたが…

<解説>
ア:あらかじめ用意された基本データ型だけで基底表を定義できます。またCREATE TABLE文の中で列制約を設けることによって、属性(列)がとり得る値を限定することも可能です。
2025.03.18 14:31
GinSanaさん(No.2) 
DB ゴールドマイスター
ドメインの上にドメインを定義することはできない、という原理から考えると、「ユーザが独自に定義するデータ型のこと」がドメインで、基本データ型はドメイン自体ではないです。なんか言葉遊びの感はありますが、デフォルトのドメインという解釈はpostgresとかメジャーどこでも採用していないようです
2025.03.18 22:41
 kyonさん(No.3) 
GinSana様

>「ユーザが独自に定義するデータ型のこと」がドメインで、基本データ型はドメイン自体ではないです。
>デフォルトのドメインという解釈はpostgresとかメジャーどこでも採用していないようです

解説を読む限り↑の定義なんだろうなと思いましたが、デフォルトのドメインという解釈が採用されていないというのは驚きでした。
最近読んだリレーショナルデータベース入門?か何かの本に「ドメインとは基本データ型のように、その取りうる値の範囲を規制できるものだ」的な解説がされていたので。
おそらく内部的には、基本データ型もドメインと同じように定義されたものなんだろうという気はしますが、このあたりはそういうものとするしかないでしょうね。

ご丁寧にありがとうございました。
2025.03.28 16:08
返信投稿用フォームスパム防止のためにスレッド作成日から40日経過したスレッドへの投稿はできません。
© 2016- データベーススペシャリストドットコム All Rights Reserved.

Pagetop