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在庫の概念データモデルと関係スキーマについて
関係スキーマには 在庫（地点コード, 品目コード, 在庫区分） とあり， 地点と品目に対して参照制約を持っているように見えるのですが、模範回答の概念データモデルでは在庫 - 地点と在庫 - 品目のリレーションを引いていませんでした。

在庫のサブタイプの倉庫在庫とBP在庫が地点のサブタイプである倉庫とBPに対してリレーションを持つのは理解していますが、スーパタイプの在庫が地点と品目に対してリレーションを持たない理由がわかりません。
もしリレーションを持たないのであれば、  
在庫（在庫番号, 在庫区分） 
倉庫在庫（在庫番号, 倉庫地点コード, 部材品目コード, 在庫数）
BP在庫（在庫番号, BP地点コード, 部材品目コード, 理論在庫数）
となるべきなのではないかと思います。

どなたか、解説をお願いしたいです。

在庫の関係スキーマをタイポしておりました．

（正）
在庫（在庫番号, 在庫区分） 
倉庫在庫（在庫番号, 倉庫地点コード, 部材品目コード, 在庫数）
BP在庫（在庫番号, BP地点コード, 専用部品品目コード, 理論在庫数）

この投稿は投稿者により削除されました。(2022.09.11 20:34)

少し考えた結果、リレーションを引かなくていい理屈はわかりませんが、構成の関係スキーマと概念データモデルの対比でパターンだけは理解できました。

構成（上位品目コード, 下位品目コード, 下位品目使用数, 構成区分）
製品構成（製品品目コード, 部材品目コード）
専用部品構成（専用部品品目コード, 部材品目コード）

構成の場合には、下位品目コードに対応する部材-構成間のリレーションが引かれているため、構成のサブタイプに対して品目の範囲が共通の場合にはスーパタイプにリレーションを引いてよい。

在庫(地点コード, 品目コード, 在庫区分） 
倉庫在庫（倉庫地点コード, 部材品目コード, 在庫数）
BP在庫（BP地点コード, 専用部品品目コード, 理論在庫数）

一方で在庫の場合には、地点も品目もそれぞれサブタイプを持ち、在庫のサブタイプが対応する範囲がそれぞれ異なるため、スーパタイプからのリレーションは引けない。

というパターンの理解をしました。