平成31年春期試験問題 午前Ⅰ 問4

スーパースカラの説明として,適切なものはどれか。

  • 一つのチップ内に複数のプロセッサコアを実装し,複数のスレッドを並列に実行する。
  • 一つのプロセッサコアで複数のスレッドを切り替えて並列に実行する。
  • 一つの命令で,複数の異なるデータに対する演算を,複数の演算器を用いて並列に実行する。
  • 並列実行可能な複数の命令を,複数の演算器に振り分けることによって並列に実行する。
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分野:テクノロジ系
中分類:コンピュータ構成要素
小分類:プロセッサ
解説
スーパースカラは、CPU内部に複数のパイプラインを用意して、パイプラインの各ステージを並列に実行することで処理を高速化する方式です。下図ではパイプラインを複数用意したものをスーパースカラと呼んでいますが、各処理機構がパイプライン化されていなくても、複数の命令を一度に読み込み同時に並列実行するものであればスーパースカラと呼ばれます。スーパースカラの仕組みを最大限に活かすには、並列実行を乱す要因をできる限り解消しておく必要があります。

  • マルチコアプロセッシングの説明です。
  • マルチタスクの説明です。
  • SIMD(Single Instruction, Multiple Data)の説明です。
  • 正しい。並列実行可能な複数の命令に分けるという記述がパイプラインを示しており、それを複数の演算器に振り分けて並列に実行するのでスーパースカラの説明です。

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