平成26年春期試験問題 午前Ⅱ 問24

UML2.0において,オブジェクト間の相互作用を時間の経過に注目して記述するものはどれか。

  • アクティビティ図
  • コミュニケーション図
  • シーケンス図
  • ユースケース図
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分野:テクノロジ系
中分類:システム開発技術
小分類:ソフトウェア要件定義
解説
UML(Unified Modeling Language)は、オブジェクト指向開発で用いられる標準表記法群です。13種の図表を使ってオブジェクト間の関連や動作・構成を表現します。
  • アクティビティ図は、システムなどのフローを記述する表記法です。
  • コミュニケーション図は、オブジェクト間のメッセージのやり取りを示す図です。シーケンス図とは、異なりオブジェクトを中心に記述します。
  • 正しい。シーケンス図は、オブジェクト間のメッセージの流れを時系列に表す図です。(下図参照)
  • ユースケース図は、システムに要求される機能を、ユーザーの視点から示したものです。
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