平成28年春期試験午前問題 午前Ⅱ 問17
午前Ⅱ 問17解説へ
トランザクションの原子性(atomicity)の説明として,適切なものはどれか。
- データの物理的格納場所やアプリケーションプログラムの実行場所を意識することなくトランザクション処理が行える。
- トランザクションが完了したときの状態は,処理済みか未処理のどちらかしかない。
- トランザクション処理においてデータベースの一貫性が保てる。
- 複数のトランザクションを同時に処理した場合でも,個々の処理結果は正しい。
正解 イ問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:データベース
小分類:トランザクション処理
中分類:データベース
小分類:トランザクション処理
広告
トランザクションのACID特性のうち原子性(atomicity)は、「トランザクション内の処理がすべて実行されるか、または全く実行されないことを保証する性質」です。トランザクションは「コミット」か「ロールバック」のどちらかで終了するということで原子性を実現しています。
- 分散データベースにおける「資源位置に対する透過性」に関する説明です。
- 正しい。
- 一貫性(Consistency)の説明です。
- 隔離性または独立性(Isolation)の説明です。
広告