平成25年春期試験問題 午前Ⅱ 問6

SQLのSELECT文の選択項目リストに関する記述として,適切なものはどれか。

  • 指定できるのは表の列だけである。
  • 集約関数で指定する列は,GROUP BY句で指定した列でなければならない。
  • 同一の列を異なる選択項目に指定できる。
  • 表の全ての列を指定するには,全ての列名をコンマで区切って指定しなければならない。
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分野:テクノロジ系
中分類:データベース
小分類:データ操作
解説
  • 全ての列を意味する"*"や集計関数、列の値を使用した計算式および定数値も指定できます。
  • 集計関数COUNT()ではGROUP BY句で指定した列のほかに"*"も指定できます。
    ※COUNT(*)とした場合はNULL値の行を含めてカウント、COUNT(列名)の場合はNULL値の行を除外する違いがあります。
  • 正しい。次の例のように同じ列を複数指定できます。
    SELECT 給料,給料*12 as 年収 FROM 社員
  • 選択項目リストに"*"を指定することで、コンマ区切りでの全ての列名指定を代替可能です。

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