平成25年春期試験午前問題 午前Ⅰ 問26

午前Ⅰ 問26解説へ
プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)において,投資用の資金源と位置付けられる事業はどれか。

  • 市場成長率が高く,相対的市場占有率が高い事業
  • 市場成長率が高く,相対的市場占有率が低い事業
  • 市場成長率が低く,相対的市場占有率が高い事業
  • 市場成長率が低く,相対的市場占有率が低い事業
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分野:ストラテジ系
中分類:経営戦略マネジメント
小分類:経営戦略手法
プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)は、縦軸に市場成長率,横軸に市場占有率をとったマトリックス図を4つの象限に区分し,製品や事業の市場における位置付けを分析して資源配分を検討する手法です。

4つの象限は、市場内の位置付けから以下のような名称で呼ばれています。
花形(star)…[成長率:高、占有率:高]
占有率・成長率ともに高く、資金の流入も大きいが、成長に伴い占有率の維持には多額の資金の投入を必要とする分野。
金のなる木(cash cow)…[成長率:低、占有率:高]
市場の成長がないため追加の投資が必要ではなく、市場占有率の高さから安定した資金・利益の流入が見込める分野。
問題児(problem child)…[成長率:高、占有率:低]
成長率は高いが占有率は低いので、花形製品とするためには多額の投資が必要になる。投資が失敗し、そのまま成長率が下がれば負け犬になってしまうため、慎重な対応を必要とする分野。
負け犬(dog)…[成長率:低、占有率:低]
成長率・占有率と主に低く、新たな投資による利益の増加も見込めないため市場からの撤退を検討されるべき分野。
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投資用の資金源となるのは「金のなる木(成長率:低,占有率:高)」に位置する事業なので「ウ」が適切です。

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