令和7年秋期試験問題 午前Ⅱ 問1

グラフデータモデルの一つである,プロパティグラフに関する記述のうち,適切なものはどれか。

  • グラフはノード,リレーションシップ,プロパティで示すことができる。
  • ノードはプロパティをもつことができるが,リレーションシップはプロパティをもつことができない。
  • プロパティは,主語,述語,目的語のトリプルと呼ばれるデータ構造で表す。
  • リレーションシップは開始ノード,終了ノードともに複数のノードに接続することができる。
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分野 :テクノロジ系
中分類:データベース
小分類:データベース方式
解説
プロパティグラフは、データ同士のつながりを柔軟に表現するためのグラフデータモデルの一つで、ノード(対象)、リレーションシップ(関係)、プロパティ(属性)の3つで要素をデータを整理するモデルです。

ノードは人や物などの実体を表し、リレーションシップは「知り合い」「購入した」などのノード間の関係を示します。ノードとリレーションシップは、「キー:値」の形式でプロパティをもつことができます。SNSなどの対人ネットワークやレコメンドなどの複雑なつながりのモデリングに使用されています。プロパティグラフを採用したグラフデータベース製品として「Neo4j」があります。
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  • 正しい。プロパティグラフは、ノード・リレーションシップ・プロパティの3つの要素でグラフを表現します。
  • プロパティグラフでは、リレーションシップにもプロパティを付与可能です。
  • 主語・述語・目的語の3つの要素(トリプル)で表現するのは、RDF(Resource Description Framework)です。PDFはグラフデータモデルの一つで、Web上のリソースの意味を記述するW3C規格です。
  • プロパティグラフの1本のリレーションシップは、必ず1つの開始ノードと1つの終了ノードを結ぶ有向辺となります。開始ノードが複数、終了ノードが複数のいずれも認められません。

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